ドレスネット「立入防止柵用ネット」
ドレスネットは、中小動物の侵入を防ぐ、“高耐久のプラスティックネット”です。
道路建設に伴う野生動物の生息域分断によって発生するロードキルは、道路総延長の伸びの影響もあって相当の数にのぼっています。近年では走行の安全性の確保のみならず、生態系の保全や対策工の経済性・低炭素性の観点からも問題になっています。
ドレスネットは、タヌキやキツネやイタチ等の中小動物の道路への侵入防止に効果のあるネットです。また従来の金網と比較してライフサイクルコスト (LCC) を縮減し、製造過程の CO2 を大幅に削減できる高耐久の立入防止柵用ネットです。
主な特徴は、Durable, Rust proof, Easy, Spring です。すなわち、耐久年数60年、錆びない、軽量・施工性・経済性、弾力性・バネ構造に優位点があり、従来技術(格子鉄筋・溶接金網・成型タイプの樹脂網等)との性能比較検証においてもきわめて優位です。
1. ドレスネットは軽量で小運搬・取り付けが少人数ですべて人力で可能。
2. 現場条件に合わせて調整・補修・加工ができ、結束バンドで容易に取り付けができる。
3. 上部に取り付けて流用し、越柵動物(イタチ等)に対応する。
4. 重量が加わると忍び返し状に変形し復元する。
①コンクリート基礎が突出している箇所⇒格子鉄筋の場合、隙間が生じ客土を要する。
②コンクリート構造物と下胴縁に隙間のある箇所⇒鉄筋棒では施工不可能。
③法面の一部が洗堀された箇所⇒ネットを下げて設置することにより、簡単に閉塞可能。
④地面が大きくえぐれた箇所⇒現地でネットを追加編込みして、閉塞することが可能。
⑤立入防止柵が斜面と平行に設置された箇所⇒鉄筋棒では地面への差込みができない。
⑥下胴縁と地面との隙間が一定でない箇所⇒整地しなくても、均等に接地圧が掛かる。
なお草刈りの際は、ナイロンコードカッタータイプを使用すれば、損傷の危惧はありません。
また、将来的には雑草根がネットに絡むことにより、小動物侵入防止効果がさらに高まるものと考えられます。
これは金網を設置した場合でも、同様の結果が得られるものの、錆びの発生は避けられず、特に湿地や酸性土壌では、耐久性に問題があります。
資料請求・ご注文・ご要望等お待ちいたしております!
お問い合わせは、下記の電話・メールにてお受けいたします。
TEL:(0857) 30-1390 FAX:(0857)
30-1900
e-mail:
daishou.pref.tottori@cosmos.ocn.ne.jp
また、お問い合わせフォームでも受け付けております!