鳥取県八頭町 上河原橋
平成23年5月施工 上河原橋 橋梁補修工事
場所:鳥取県八頭町姫路 発注者:鳥取県
パーミエイトHS-300
今回、旧橋部の主桁と床版で中性化試験を行った結果、両方とも中性化残りは発錆限(10mm)未満であった。床版では中性化残り2.0mmであり、ほぼ鉄筋位置にまで達している。コンクリートがはく離している箇所も見られることから、現時点で「加速期後期」に位置すると思われ、今後さらに鉄筋の腐食が進行する可能性が高い。
上河原橋 着工前
断面修復
ケイ酸リチウム
【施工上の留意点】
1.ケイ酸リチウムは、コンクリートが乾燥した状態に塗布する。
2.2回目は、1回目が浸透し表面が乾燥してから塗布する。
パーミエイトHS-300
【施工上の留意点】
1.パーミエイトはケイ酸リチウムが浸透しコンクリート表面が乾燥してから塗布する
2.1回目で90g/㎡を塗布し、3時間程度置いて2回目を塗布する。
コンクリート表面がざらついていると、塗布面積が多くなりその分塗布量が増加する。